働き方の「いま」と「これから」、「週休3~4日」「副業・兼業」が上位
- 2022/3/19
- ニュース
近年、変わりつつある働き方の実態を調査
パーソルホールディングス株式会社(以下、パーソルホールディングス)は、3月11日、全国25~69歳の会社員の男女約1,000名を対象として「働き方の【いま】と【これから】に関する調査」を、2021年11月26日(金)~11月28日(日)に行った結果を発表しました。
今後希望する働き方は「週休3~4日」「副業・兼業」など
パーソルホールディングスの調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大以降、働き方に「変化あり」と答えた人は63.1%。「変化あり」かつ変化後の働き方を継続したいという人は48.9%を占めました。
一方、「変化なし」だが今後新しい働き方を取り入れたいと考えている人も13.3%いるようです。
また、今後新たに取り入れてほしい働き方については具体的に「週休3~4日」「副業・兼業」「フレックスタイム制」が上位となっています。
会社で副業・兼業施策を導入している人のうち「新型コロナウイルス感染拡大以前から行っている」人は13.2%、「新型コロナウイルス感染拡大以降から行っている」人が14.0%、「行っていないが検討している」人が31.0%と、徐々に拡大傾向にあるようです。
現在実施されている人材育成・研修方法は「eラーニング」が最多
現在取り入れている人材育成・研修方法を尋ねたところ「eラーニング」が46.5%でトップとなりました。
「OJT」「座学・講義型社内研修」「外部研修」については、オンラインがオフライン実施を上回り、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに導入する会社が増える傾向にあります。
新型コロナウイルスの感染拡大以降業務や職場環境で「ストレスを感じることが増えた」人は41.5%
新型コロナウイルスの感染拡大以降、業務や職場環境でストレスを感じる度合いの変化について「増えた」「やや増えた」人の合計は41.5%にのぼりました。
また、社内コミュニケーションが「減った」人は全体の42.4%。そのうちテレワーク導入企業でコミュニケーションが「減った」と答えた割合は48.7%で、非導入企業の27.8%より高い結果となりました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
パーソルホールディングス株式会社 プレスリリース
https://www.persol-group.co.jp/news/20220311_9813/