知らない人は約8割!2022年度分以降、勤続5年以下の人の退職金が減額

退職金制度に関する一般調査

株式会社日本マーケティングリサーチ機構(以下、JMRO)は、1月28日、全国10~70代の男女1,030人を対象として「退職金制度」に関する調査を2022年1月1日~1月25日に行った結果を発表しました。

退職金が減額することを知っている人はわずか2割

JMROの調査によると、今の仕事を5年以上「続けようと思う」人は56.04%、「続けようと思わない」人は17.08%、「どちらでもない」人は26.88%。

そこで、2022年度分以降、勤続5年以下の人の退職金が減ることを知っているか尋ねたところ「知っている」人は19.59%にとどまり、「知らなかった」人は80.41%にのぼることがわかりました。

退職金制度の変更によって働く意欲が下がってしまった人は1割超

退職金の制度が変更したことによって今の仕事を5年以上続けようと思うかについては、「5年以上続けようと思う」が60.14%、「5年以上続けようか悩んでいる」が15.49%、「5年以上続けたくない」が10.25%、「なるべく早く辞めたい」が12.30%、「その他」が1.82%の順となりました。

では、退職金の制度が変更したことによって長く働く意欲は上がったか尋ねたところ「あまり変わらない」が58.09%と最も多く、次いで「働く意欲がとても上がった」が17.31%、「働く意欲が少し上がった」が12.30%に。

一方、「働く意欲が少し下がった」が5.47%、「働く意欲がとても下がった」が5.69%と、11.16%の人が「下がった」と回答していることが今回の調査で明らかになりました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社日本マーケティングリサーチ機構 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001163.000033417.html

株式会社日本マーケティングリサーチ機構 ホームページ
https://jmro.co.jp/

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