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投稿者プロフィール
小島 雄一郎
立教大学法学部を卒業後、2007年に大手広告会社に入社。営業職時代に第1回の販促会議賞(現:販促コンペ)を受賞し、プランナーに転向。その後、同コンペで5大会連続入賞。2013年に社内ベンチャー「サークルアップ」事業を立ち上げ、2014年度のグッドデザイン賞ビジネスモデル部門を受賞。現在は、新規事業開発や採用ブランディングに関するディレクターとして活動。日経COMEMOのキーオピニオンリーダー。
主な受賞歴としてアメリカのOne Show、ドイツのRed dotデザイン賞、日本のキッズデザイン賞など。
著書に「広告のやりかたで就活をやってみた」
「なぜ君たちは就活になると、みんなおなじようなことばかりしゃべりだすのか」
小島 雄一郎一覧
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- 2021/8/5
- 小島雄一郎
いいプレゼンは、熱量の温度差を埋めていく。
「プレゼンテーション」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのはおそらくこういう絵だろう。 だが、僕が仕事を通じて教わったプレゼンはもっと広義で、こんな状況もプレゼンと捉えている。 これは商品1つ1つが顧客… -
- 2021/8/5
- 小島雄一郎
なんだかんだで「3C分析」が最強説。
ビジネス用語やフレームワークには流行り廃りがある。 分析1つとっても、何種類あるんだろう。その概念を覚えるだけでも大変だ。 新しい手法やフレームワークが出るたびに追いつこうとしていた時期もあったが、最近は「結… -
- 2021/7/28
- 小島雄一郎
「成長したい」というセリフに対する違和感をパワポ 1枚で。
就職活動でも、転職活動でも「成長」はやたらとキーワードだ。 「成長したい」 「成長できる環境に身を置きたい」 など、成長は給与と同等に「誰もが求めて当たり前」のような存在として扱われる。 ただ、僕はそ… -
- 2021/7/19
- 小島雄一郎
自分のことしか考えない採用する側と、採用される側の話。
最近は企業の採用ブランディングに関する仕事が多い。 「採用ブランディング」なんて表現すると、大それた仕事に見えるが、やっていることは至ってシンプルだ。 「ちゃんと相手のことも考えましょうね」と丁寧に説明してい… -
- 2021/7/11
- 小島雄一郎
○○をデザインする、という構文の解釈。
「アーティストにはなれないな」 大学時代、音楽活動をしていた僕は、そう思って広告業界を目指した。 広告業界ならアートと付かず離れず、ちょうどいい関係を保てる気がしたからだ。 その見立てはあながち間違っていなくて… -
- 2021/7/3
- 小島雄一郎
上司を教育する、という感覚。
「上司を教育するのは部下の仕事だ」 今の会社に入って、今年で15年目を迎えた。 先輩たちにはたくさんの金言をもらってきたが、冒頭のセリフはその中でも特に印象に残っている1つ。 このセリフに触れるまで、僕… -
- 2021/6/18
- 小島雄一郎
良い上司と悪い上司のボーダーライン
先日、Twitterでこんな構造を紹介してみた。 これは14年間、いろんな上司や先輩の振る舞いを見て分類分けしたもの。 画像ではわかりやすく②と③を悪い上司、①と④をいい上司のように描き分けてみたが、本当にそうだ… -
- 2021/6/6
- 小島雄一郎
小さな会社の大きな仕事は、大きな会社の小さな仕事。
タイトルは、就職活動の時に先輩に言われた言葉。 当時の僕はベンチャー企業に行くか、大手企業に行くかで悩んでいた。すると相談した(大手企業の)先輩は、「どっちでも一緒だよ」と言って、冒頭のセリフを足した。 結局… -
- 2021/5/28
- 小島雄一郎
会社は恋人じゃない。
「就職活動と恋愛は同じだ」 「エントリーシートはラブレターだ」 これらは就活セミナーでよく聞く例え話で、ある程度そうだと思うが、ちょっと古い例えだとも思う。 時代の流れは副業・兼業だし、恋愛だってポリアモリ… -
- 2021/5/28
- 小島雄一郎
日本の若者が日本を捨てる日。
刺激の強いタイトルをつけてしまったが、決して大袈裟な話ではない。 先日、若者研究で行っている大学生向けの調査でこんな結果がでた。 以前、東大生・京大生の人気就職先ラインキングが外資…