WOOC、テレワーク勤務の実態と理想の勤務形態に関する意識調査を実施

テレワーク勤務に対する世代間の志向とは

株式会社WOOCは、2月18日、全国20代以上の雇用型テレワーク勤務経験者のうち2021年9月30日の緊急事態宣言全面解除以降、勤務先への出社割合が増えた男女100名を対象として「テレワーク勤務の実態と理想の勤務形態に関するアンケート調査」を2022年1月21日~1月25日に実施した結果を発表しました。

全体の66%がテレワークだった時は良かったと感じることが「よくある」「たまにある」と回答

昨年の緊急事態宣言の全面解除(2021年9月30日)以降、出社日が増えたことでテレワークだった時は良かったと感じることが「よくある」「たまにある」人は66%。一方、「ない」人も9%いるようです。

「ない」と回答した以外の人に、どのような時「テレワークだったら良かったのに」と感じるか尋ねたところ「天候不順の時(56.04%)」「通勤中(48.35%)」「台風、大雨、大雪などの発生時や気象警戒情報を見た時(45.05%)」が上位にランクインしました。

勤務先への出社日数が増えたことで不満に感じる項目については「通勤時間が増えたこと(50.55%)」「公共交通の利用によるストレス(36.26%)」「天候不順でも出社しなくてはならないこと(31.87%)」が上位となりました。

世代別でみると、20代と60代以上では「コロナウイルス感染リスクに対する不安やストレス」の項目においてそのほかの年代のほぼ2倍のポイントに。若手層とシニア層において感染に対する不安意識の高いことがわかりました。

全体の76%がテレワークを導入した“ハイブリッド型勤務”を希望

コロナ禍と関係なく自身の働き方や生活を考えるうえで、テレワークの活用を柔軟に選択できるようになると良いと感じるか尋ねたところ「そう思う」「やや思う」が81%。

年代別でみると、20代では100%の人が「そう思う」「やや思う」と回答した一方で、50代では「あまり思わない」「思わない」という回答が他の年代と比較して多い結果となりました。

そこで、理想の勤務制度を尋ねたところ、テレワークと出社とを合わせた「ハイブリッド型」を希望する人が76%。

年代別でみると、20代では原則出社を希望する人はおらず、50代では原則出社を希望する人の割合が他の年代に比べて多い結果となりました。

20代と60代以上では100%が“転職するならテレワーク可能な職場”重視

コロナ禍でテレワークが広がる中、コワーキングスペースやシェアオフィスなどのワークスペースが増えています。これらの特徴のうち、メリットに感じるものを尋ねたところ「職場に出勤するよりも通勤時間を短縮できる(54.00%)」が最多。

年代別にみると、20代と60代以上では「通勤時間を短縮できる」ことをメリットに感じる人が70.00%を超え、20代では「オン・オフのメリハリがつけやすい」ことを評価する声が他の年代に比べて圧倒的に高い結果となりました。

災害発生時や大雨などの気象警戒情報等が発表された場合、柔軟にテレワークに切り替えられることは企業の事業継続のためのリスクマネジメントにつながると思うか尋ねたところ「そう思う」「やや思う」が89%。

最後に、もし転職するなら、テレワーク可能な職場を希望するか尋ねたところ「必ず希望する」「できれば希望する」という回答が79%を占め、「希望しない」という回答は0%でした。

年代別にみると、20代・60代以上では「必ず希望する」「できれば希望する」という回答が100%となりました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社WOOC プレスリリース
https://www.wooc.co.jp/media/2022/02/18/210

株式会社WOOCホームページ
https://www.wooc.co.jp/

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