年代別、ITエンジニアの転職意識に関するアンケート調査結果を発表!約半数以上が「転職を考えている」と回答

採用動画プラットフォーム「moovy」(https://moovy.jp)を運営する株式会社moovyは、20代から50代のITエンジニア300名(20代100名、30代100名、40-50代100名)を対象に、転職意識に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

以下、プレスリリースより引用。

■調査サマリー

ITエンジニアの転職意識に関するアンケート調査によると、エンジニアのやりがい1位は「システムが完成したこと」、不満に感じること1位は「労働時間が長いこと」でした。また、転職を考える際に重視する要素としては、20代では「給与・待遇」、30代では「仕事内容」が最も多くなっています。働き方に関する質問では、現状では「週5日出社」のエンジニアが多い一方、年代問わず「フルリモート」を希望する比率が最も多い結果となりました。

■調査概要
調査概要:20代〜50代のITエンジニア300名に転職意識に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年9月1日〜同年9月30日
有効回答:20代100名、300代100名、40〜50代100名のITエンジニア(計300名)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

⚪︎現在の業務内容

「Q1.エンジニアとしての業務内容は何ですか?」(n=300)と質問したところ、以下の結果となりました。20代・30代のエンジニアでは、「Webエンジニア/モバイルエンジニア」と「業務系アプリ/システムエンジニア」の割合がほぼ同等だったが、40〜50代では「業務系アプリ/システムエンジニア」が58%となりました。

⚪︎どの年代もエンジニアのやりがいとして「システムが完成したこと」が最多

「Q2.エンジニアとしてのやりがいは何ですか?(複数回答可能)」(n=300)と質問したところ、「システムが完成したこと」や「お客様やユーザーから感謝されたこと」が上位になりました。

これまで自分が身につけてきたスキルや知識を駆使して開発したプログラムが、実際にシステムして完成し、お客様やユーザーの要望を満たすことで大きなやりがいを感じるといえるでしょう。

⚪︎どの年代も「労働時間が長い」ことに不満

「Q3.エンジニアとして不満に感じることは何ですか?」(n=300)質問したところ、どの年代も「労働時間が長い」と回答した方が多い結果となり、その次に「仕事内容が面白くない」と回答した方が多い結果となりました。

残業が多い会社ではエンジニアが心身共にストレスを感じてしまい、離職につながる懸念もあるため、労働時間や残業状況などの勤怠管理を適切に行うことが重要といえるでしょう。

  • コロナ禍後の、エンジニアの出社頻度は「週5日」が最も多い結果に

「Q4.現在の出社頻度について何日ですか?」(n=300)質問したところ、どの年代も「週5日」と回答した方が多い結果となり、その次に「フルリモート」となりました。コロナ禍後、リモートワークから出社に切り替わった方も多いと考えられます。

特に、年代が高くなればなるほど出社比率が高くなっていることがわかりました。

⚪︎理想の出社頻度は「フルリモート」が最多

「Q5.理想の出社頻度は何日ですか?」(n=300)と質問したところ、どの年代も「フルリモート」が一番回答が多かった一方で、40・50代に関しては「週5日」で出社希望をする回答が次いで多い結果となりました。

⚪︎現在、転職を考えているエンジニアは20代、30代で半数以上

「Q6.今転職を考えていますか?」(n=300)と質問したところ、20代、30代が「積極的に転職したい」と「いい会社があれば転職をしたい」と回答した合計が半数以上という結果となりました。

⚪︎次の転職先を選ぶ上で重視するところは年代によって分かれる

Q6.で「積極的に転職したい」と「いい会社があれば転職をしたい」と回答した方に「Q7.次の転職先を選ぶ上で重視することは何ですか?(複数回答可)」(n=179)と質問したところ、年代ごとに重視するポイントが違う結果になりました。特に、20代エンジニアは、他の年代と比べると「働き方(残業/リモート/副業可など)」を重視していることがわかります。

・20代
第1位 「給与・待遇」
第2位「働き方(残業/リモート/副業可など)」
第3位「仕事内容」

・30代
第1位 「仕事内容」
第2位「給与・待遇」
第3位「働き方(残業/リモート/副業可など)」

・40代・50代
第1位「給与・待遇」
第2位「仕事内容」
第3位「働き方(残業/リモート/副業可など)」

⚪︎希望する面接官はどの年代も「現場スタッフ(開発メンバー)」が最多

「Q8.希望する面接官はいますか?」n=300)と質問したところ、どの年代も「現場スタッフ(開発メンバー)」と回答した方が最多となり、次に「現場責任者」という回答になりました。この結果から、面接において自分と近い立場のエンジニアから直接リアルな実態を確認したいという思いが感じ取れます。

⚪︎次に転職するときの方法は「転職サイト」の利用が20代、30代で半数以上

「Q8次に転職するときはどの方法を選びますか?」(n=300)と質問したところ、どの年代も「転職サイト」を利用する方が多く、20代、30代では約半数以上が回答をしました。

・20代
第1位「転職サイト」
第2位「転職エージェント」
第3位「企業ホームページ(直接応募)」

・30代
第1位「転職サイト」
第2位「転職エージェント」
第3位「知人の紹介」

・40代・50代
第1位「転職サイト」
第2位「転職エージェント」
第3位「知人の紹介」

⚪︎ITエンジニアの情報収集は「ITニュースサイト」

「Q9どこから技術的な情報収集を行なっていますか?(複数回答)」(n=300)と質問したところ、どの年代も「ITニュースサイト」が1番多いという回答となりました。

⚪︎まとめ

今回、20代〜50代のITエンジニア300名に対して転職に関する意識調査を行いました。

年代を問わずエンジニアとしてのやりがいを感じる時は「システムが完成したこと」が上位でした。また、転職のきっかけにもなる現在の業務内容に対する不満については、「労働時間が長い」ことでした。また、多くのITエンジニアの方々が転職に前向きな姿勢を持っていることがわかりました。キャリアの成長や新たな技術の習得、挑戦の機会など、転職によって自己成長を期待する声が多くありました。また、給与や福利厚生、働き方の柔軟性など、転職の動機として挙げられました。

企業の採用担当者は、エンジニアの仕事へのやりがいや働き方についての訴求力や採用ステップにおいて現場スタッフとの交流する機会を設けることが大事だと考えられます。

次回の調査リリースでは、年代別、職種別にわけて分析していきたいと考えております。

出典元:「moovy」(https://moovy.jp/

■会社概要
会社名  :株式会社moovy
設立   :2020年4月13日
代表取締役:三嶋 弘哉
所在地  :〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階
事業内容 :採用動画プラットフォーム「moovy」の開発・運営
動画、映像の企画制作サービス
マーケティングコンサルティング
採用コンサルティング
URL   :https://moovy.jp/

転載元:PR TIMES(株式会社moovy・プレスリリース)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

お知らせ

登録されているお知らせはございません。

ページ上部へ戻る