社会人エンジニアの働き方、4割が「フルリモート」
- 2022/3/15
- ニュース
コロナ禍における働き方を調査
レバテック株式会社が運営するレバテックキャリアは、3月10日、社会人エンジニア300名および中途エンジニアを採用する企業の採用担当者296名を対象として「ITエンジニアのリモートワーク事情調査」を2022年2月8日~2月13日に行った結果を発表しました。
社会人エンジニアの約4割が「フルリモート」と回答
レバテックキャリアの調査によると、社会人エンジニアで現在リモートワークをしている人は全体の74.0%です。
そのうち40.3%が週5日以上フルリモートで働いており、業態別でフルリモート率が最も高かったのは「コンサルティング企業(70.0%)」であることがわかりました。
一方、リモートワークをしていないと回答した人は全体の26.0%。業態別では「受託開発(31.7%)」が最も多い結果となっています。
リモートワークを導入するエンジニア採用企業は9割超
エンジニアを採用する企業では、93.6%がリモートワークを導入していると回答。業態別でフルリモートを導入する企業を業態別でみると、最も多かったのは「コンサルティング企業(75.0%)」となっています。
一方「リモートワークは導入していない」と回答した企業はわずか6.4%にとどまる結果となりました。
企業のリモートワーク導入理由は「新型コロナウイルス感染予防のため」が最多
企業がリモートワークを導入する理由を尋ねたところ(複数回答)、最も多かったのは「新型コロナウイルス感染予防のため(90.6%)」となりました。
一方、回答が少なかったのは「社員の離職率改善のため(2.9%)」「自社のDX促進のため(4.7%)」。自社の組織課題や業務課題の解決策等のためにリモートワークを導入する企業は少ないようです。
リモートワークを導入していない企業にその理由を尋ねたところ(複数回答)、最も多かったのは「機密情報漏洩等のセキュリティリスクがあるから(31.6%)」。事業内容や業務内容によってリモートワークを導入できない企業も1部見受けられる結果となりました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
レバテック株式会社 プレスリリース
https://leverages.jp/
レバテックキャリア ホームページ
https://career.levtech.jp/