トラブル経験のある人は半数以上
つなぐマーケティングは、9月27日、フリーランス情報メディア「フリーランスガイド」がフリーランスとして業務委託を請け負っている120人を対象として「顧客とのトラブルに関してのアンケート調査」を、2021年9月11日~9月17日に実施した結果を発表しました。
下請法について理解できてない人は37.8%
調査によると、調査対象者のうち事業会社から直接仕事を受けている人は38.7%、次に仲介者を通して受けている人が31.9%。
また、業務委託契約書等については「全く交わしていない」と回答した人が34.5%にのぼることがわかりました。
そこで、下請法(下請代金支払遅延等防止法)を知っているか尋ねたところ、37.8%の人が下請法について理解できていないことが判明しました。
トラブルに直面した3割以上の人が泣き寝入り
取引先とトラブルになった経験があるか尋ねたところ、57.1%もの人が経験が「ある」と回答。
そのトラブルの原因については「報酬の支払いが遅れた(25件)」「理不尽な理由で報酬が減額された(17件)」といった声が多く寄せられました。
また、トラブルについて「解決できず、泣き寝入りした」人が32.4%にのぼることも判明。
そこで、トラブルがあった時の相談先を尋ねたところ「相談したことがない」が38.2%で最多となり、次に「知人・家族」が30.9%となりました。
2020年11月、第二東京弁護士会が「内閣官房・公正取引委員会・厚生労働省・中小企業庁」と連携して「フリーランス・トラブル110番」事業をスタート。トラブルになった際、相談窓口として利用するのも解決方法のひとつと考えられます。
(画像はプレスリリースより)
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