「在宅勤務者の暮らしに関する意識調査」実施
2022年4月5日、花王株式会社は、同社の生活者情報開発部が実施した「在宅勤務者の暮らしに関する意識調査」の調査結果を公表しました。
同調査の調査時期は2021年7月で、インターネット調査により実施されました。調査の対象となったのは、25歳から64歳の男女(既婚)で、男性は240人、女性は320人です。
調査エリアは首都圏となっており、最近1カ月の間に在宅勤務があった在宅勤務者と、最近1カ月の間に在宅勤務が無かった出勤者が回答しています。
約6割の男女がテレワークに満足と回答
同調査では、およそ6割の男女が、テレワークに満足であると回答しました。満足度は、若年の方が高い傾向であることも判明しました。なお、テレワークによって、家の中で快適に過ごすことが重要視される傾向にあり、家事をする時間帯も変化しています。
テレワークのメリットとして最多の回答を集めたのは、通勤時間が削減できる点でした。デメリットとしては、オンとオフの切り替えが難しいこと、運動不足に陥ることなどが挙げられています。
テレワーカーの方が、頭痛や肩こりなど、気になる症状を挙げる人が多く、その対策として、ウォーキングを実施している人が出勤者よりも多くなっています。また、女性よりも男性の方が、テレワークに移行してからの不調を解決するために行動する傾向が強いことも判明しました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
花王株式会社 プレスリリース
https://www.kao.co.jp/lifei/life/report-78/