多様な人材の活躍を推進する目的は「定着率を高めるため」

株式会社学情は、企業・団体の人事担当者を対象に、「多様な人材の活躍」に関するインターネットアンケートを実施。

以下、プレスリリースより引用。

多様な人材の活躍を推進する目的は、「定着率を高めるため」が最多。次いで、「経営戦略を実現するため」、「業績を拡大するため」、「職場としての魅力を高めるため」が続きました。「海外市場獲得に力を入れることになったため、これまで社内にいなかった人材や、なかった能力を求めている」「組織活性化のため、多様な人材に活躍してもらいたい」「職場としての魅力を高めることで、採用の場面で他社との差別化を図りたい」といった声が寄せられました。多様な人材の活躍のために取り組んでいることは、「有給休暇取得の奨励」が最多。次いで、「時間外労働(残業)の削減」、「男性の育休取得支援」、「長時間労働の是正」が続きました。

【TOPICS】
(1)多様な人材の活躍を推進する目的は「定着率を高めるため」が最多

(2)多様な人材の活躍のために取り組んでいることは「有給休暇取得の奨励」が最多

【調査の背景】
「多様な人材が活躍できる環境整備」に取り組む企業が増加の傾向です。企業が多様な人材の活躍を推進する目的や、多様な人材の活躍を推進するための取り組みについて調査しました。

(1)多様な人材の活躍を推進する目的は「定着率を高めるため」が最多

多様な人材の活躍を推進する目的は、「定着率を高めるため」が21.1%で最多。次いで、「経営戦略を実現するため」17.4%、「業績を拡大するため」15.1%、「職場としての魅力を高めるため」14.6%が続きました。「海外市場獲得に力を入れることになったため、これまで社内にいなかった人材やなかった能力を求めている」「組織活性化のため、多様な人材に活躍してもらいたい」「業績拡大のためには時代に合わせた迅速な対応が重要だと考えているため、多様な人材を求めている」「職場としての魅力を高めることで、採用の場面で他社との差別化を図りたい」といった声が寄せられました。

(2)多様な人材の活躍のために取り組んでいることは「有給休暇取得の奨励」が最多

多様な人材の活躍のために取り組んでいることは、「有給休暇取得の奨励」76.4%が最多。次いで、「時間外労働(残業)の削減」67.9%、「男性の育休取得支援」51.4%、「長時間労働の是正」51.2%、「テレワークの実施」34.5%、「時間単位の有給休暇の取得」32.8%が続きました。

■調査概要
・調査期間:2025年1月10日~2025年1月23日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:企業・団体の人事担当者
・有効回答数:461件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。

転載元:PR TIMES(株式会社学情・プレスリリース)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

お知らせ

登録されているお知らせはございません。

ページ上部へ戻る