コロナ禍後現在、約8割の人が出社することにメリットを感じる

「セールス、マーケティングのデジタルシフト」を支援するマーケティングカンパニー、株式会社エムエム総研が運営するSaaSセールス特化型転職エージェント『マーキャリNEXT CAREER』は、SaaS企業に勤める採用・人事担当者1005名を対象に「SaaS企業の労働環境」に関する調査を実施した。

以下、プレスリリースより引用。

前回の調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000051914.html)では約8割のSaaS企業が「ハイブリットワーク(リモートワーク)によって働きやすさが増した」と回答しました。

このような働き方はコロナ禍で急拡大し、また近年では「SaaS(Software as a Serviceの略。クラウドを介して提供するソフトウェアのこと)」の登場が後押ししたこともあり、場所を問わずに働くことができる環境が当たり前になりつつあります。

では、コロナ禍が落ち着いた現在、SaaSを提供する各企業の労働環境の実状はどのようになっているのでしょうか?

そこで今回、SaaS業界の営業職に特化して転職支援を行う『マーキャリNEXT CAREER』(https://next.mar-cari.jp/)を運営する株式会社エムエム総研は、SaaSに勤める採用・人事担当者を対象に、「SaaS企業の労働環境」に関する調査を実施しました。

<調査結果サマリー>
・SaaS企業で働く方の約半数が毎日出社している
・営業職とエンジニア職を比較すると、傾向としてエンジニア職のフルリモート率は高い
・約8割が、出社することのメリットを感じていると回答

調査結果の全容は下記URLよりご覧いただけます。
記事URL:https://media.mar-cari.jp/tenbo/article/1904

<調査概要>
【調査概要】「SaaS企業の労働環境」に関する調査
【調査期間】2024年4月4日(木)~2024年4月5日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,005人
【調査対象】調査回答時にSaaS企業の採用・人事担当者であると回答したモニター
【調査元】株式会社エムエム総研(https://www.mmsouken.co.jp/)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

はじめに、今回協力していただいた方のお勤め先の企業規模は、以下の通りとなります。

◆お勤めの企業の従業員数を教えてください
『10人未満(1.1%)』『10人~49人(12.2%)』『50人~99人(18.7%)』『100人~299人(25.7%)』『300人~999人(18.5%)』『1000人以上(23.8%)』

◆お勤めの企業の売上高を教えてください
『1億円未満(4.3%)』『1億円~5億円未満(13.6%)』『5億円~10億円未満(17.1%)』『10億円~50億円未満(20.9%)』『50億円~100億円未満(14.0%)』『100億円~300億円未満(12.5%)』『300億円以上(17.6%)』

SaaS企業の職種による出社頻度の違い

リモートワークを導入する企業が多いSaaS企業ですが、職種によって働き方の違いはあるのでしょうか。
まずは、営業職とエンジニア職の出社頻度の違いについて比較してみましょう。

はじめに、「営業職の方の出社頻度はどの程度ですか?」と質問したところ、『毎日(週4、5日)(54.0%)』と回答した方が最も多く、『週2、3程度(27.0%)』がそれに続きました。

続いて、「エンジニア職の方の出社頻度はどの程度ですか?」と質問したところ、『毎日(週4、5日)(44.3%)』と回答した方が最も多く、『週2、3程度(34.3%)』と続きます。

週2、3程度以上の出社頻度はそれぞれ約8割前後と職種による大きな違いはないものの、営業職のほうが毎日出社する割合が高いようです。
また、エンジニア職の方がフルリモートで働く方の割合が高いことがわかりました。

では、現状の出社頻度について課題はあるのでしょうか?詳しく聞いてみました。

■社員の出社頻度に関する課題とは?
・チームごとに出社に対する意識が異なり、私のチームでは年次が高い社員の出社率が悪い(20代/男性/従業員 1000人以上/売上高 10億円~50億円未満)
・現在は特にないが、今後は職責によって出社頻度に差が出るのではないかと懸念しています(30代/男性/従業員 300人~999人/売上高 100億円~300億円未満)
・テレワークは非対面の働き方であるため、個々の労働者の業務遂行状況や成果を生み出す過程で発揮される能力を把握しづらい、といった点が課題です(30代/女性/従業員 300人~999人/売上高 10億円~50億円未満)
・営業職の社員は出張が多く出社率が高いので、リモート率を増やせないかということが今の課題です(30代/女性/従業員 100人~299人/売上高 1億円~5億円未満)
・会議はオンラインで出来るのに対面にこだわる部門がまだ多い(40代/女性/従業員 1000人以上/売上高 300億円以上)

8割以上が「出社メリットを感じている」と回答!その理由は?

先程の調査結果で、営業職とエンジニア職の出社頻度の違いが明らかになりました。

出社頻度の違いにより課題もあるよう思われますが、出社の必要性についてはどう捉えているのでしょうか。

続きは下記サイトでご紹介をしております。
記事URL:https://media.mar-cari.jp/tenbo/article/1904

【まとめ】出社メリットを感じる社員は多数!人材の活躍を推進する各社の工夫が満載!

今回の調査によって、SaaS企業内の職種別の出社頻度や快適なオフィスワークのための設備や制度の工夫に関する実態が明らかになりました。

出社頻度が高い中でも、様々な場面で出社メリットを感じている社員は多いようです。
さらに、仕事面だけではなく、健康面にも配慮されたユニークな制度や取り組みを行っていることが分かりました。

今後も成長を続けるSaaS企業各社の人材がより活躍するユニークな労働環境やフレシキブルな出勤制度には注目していきたいと思います。

転載元:PR TIMES(株式会社エムエム総研・プレスリリース)

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