コロナ禍でますます注目の集まる副業
株式会社Daiは、5月19日、同社が運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」が「コロナ禍以前に副業を始めた」という330名と「コロナ禍以降に副業を始めた」という221名の計551名を対象として「コロナ禍の副業実態」のアンケート調査を実施した結果を発表しました。
副業を始める動機が変化しつつある傾向
副業を始める際に重要視したことについて尋ねたところ、コロナ禍以降では「稼げる」「スキマ時間でできる」などに関する回答が13.7%減少したのに対し、「興味のある分野」「興味がないけど勉強になる」などの自己投資やスキルアップに関する回答が16.5%も増加していることがわかりました。
コロナ禍以降は非接触でできる副業が人気
取り組んでいる副業については、インターネットなどを活用し非接触や場所を問わない業種の回答がコロナ禍以降で18.6%増加。
その一方で、「アルバイト」「作業・事務」などの接触を伴うことが想定される副業の割合は16.9%減少しました。
おうち時間によって新たな時間が生まれた人が増加
副業を始めて感じたメリットについて、コロナ禍以前に副業を始めた人は「想定していたより稼げた」「本業に良い影響があった」などの回答が多かったものの、コロナ禍以降に副業を開始した人の回答では割合が減少。
その一方で、コロナ禍以降「暇つぶしになった」「趣味ができた」など、テレワークや外出自粛によって新たな時間が生まれたと思われる人の割合が15.7%増加しました。
デメリットについては「プライベート時間の減少」「心身の疲労」がコロナ禍前に副業を始めた人に比べて10.7%増加していました。
コロナ禍以降に始めた人の方が副業の収入が多い傾向
副業で得ている月収については、コロナ禍以前に副業を始めていた人の半数が「1円~3万円未満」と回答。
しかし、コロナ禍以降では「3万円以上~10万円未満」という回答がコロナ禍以前に副業を始めていた人より11.9%増加するなど、副業による収入はコロナ禍以降に副業を開始した人の方が多いことがわかりました。
また、10万円以上の副業収入を得ていると回答した人の割合は、コロナ禍前・以降で横ばいとなっており、変化はほとんど見られませんでした。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社Dai プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000013191.html
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