在宅勤務者vs出社組 ストレス状態の分析結果を発表

コロナ禍におけるストレス状態とは

株式会社ヒューマネージは、2月4日、企業で実施された56万7,004名分のストレスチェック『Co-Labo』(『職業性ストレス簡易調査票』+独自設問が追加された調査票)の分析結果を発表しました。

コロナ禍2年目、高ストレス者の割合はすべての年代で「増加」

医師による面接指導の対象となる「高ストレス者」の割合を、コロナ禍1年目(2020年:2019年12月~2020年11月実施分)と、コロナ禍2年目(2021年:2020年12月~2021年11月実施分)のストレスチェック結果で比較。

その結果、すべての年代で高ストレス者の割合が「増加」していることがわかりました。なかでも若い世代ほど増加の度合いが高い、すなわち“悪化している”ことも明らかになりました。

在宅勤務者は出社組よりもストレス状態が「悪い」

原則、フルリモートで出社しない「在宅勤務者」群と週1以上出社している「出社組」群に分け、ストレスチェックの結果を比較。

その結果、ストレスチェックの「ストレス反応」尺度の値は「在宅勤務者」群が「出社組」より悪いことがわかったほか、詳細分析においてストレスチェックの「働きがい」尺度の値も、「在宅勤務者」群の得点が「出社組」より悪いことが今回の分析で明らかになりました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ヒューマネージ プレスリリース
https://www.humanage.co.jp/

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