需要は右肩上がり!40歳以上のITエンジニアの転職動向調査

ITエンジニア「35歳定年説」は本当か

paiza株式会社(以下、paiza)は、1月24日、ITエンジニアとして就業経験のある約25万名のうち、40歳以上のITエンジニアを対象とした転職動向に関する調査の結果を発表しました。

40歳以上のITエンジニアの転職需要は増加傾向

paizaの調査によると、転職応募者全体に占める40歳以上のITエンジニアの割合は2013年が8.3%、2021年は15.7%と約2倍に増加していることがわかりました。

そこで、採用決定者に占める40歳以上エンジニアの割合をみたところ、2013年は応募者はいたものの採用者はいませんでした。しかし、その割合は右肩上がりを続け2021年には16.4%まで伸長していることが判明しました。

20代、30代より評価される40代以上のITエンジニア

各年代別の年収構成比をみてみると、年収が700万円以上となっている年代は40代以上が一番多く16.7%。

具体的に転職の際どのような経験が評価されているか調べたところ、「研究開発」(21.4%)や「プロジェクトマネジメント」(57.1%)、「マネジメント」(51.8%)経験者が30代と比べて2倍以上の割合となっていることがわかりました。

評価されるのは技術力+エンジニアのマネジメント力

「マネジメント経験」の年収への影響について、年収700万円以上の割合は「マネジメント経験3年未満の人」が13.0%に対して「マネジメント経験3年以上ある人」は21.1%。

両者間に約1.6倍の差が開いていることが今回の調査で明らかになりました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

paiza株式会社 プレスリリース
https://www.paiza.co.jp/news/20220124/220124_40s_career/

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