リモートワークを続けたい?リモートハラスメント調査

リモートハラスメントの実態が明らかに

ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社は、6月8日、2020年5月から1年以上にわたり週1日以上在宅テレワークを実施し、上司とコミュニケーションをとっている20代~40代の会社員543名を対象として「長期化する在宅テレワークにおける、上司とのコミュニケーションのストレスについて」の実態調査を2021年5月28日~5月30日に実施した結果を発表しました。

ストレス減少傾向の人は2割未満

長期化する在宅でのテレワーク実施に際し、上司とのコミュニケーションについて、ストレスや不快感が昨年と比べて増えているかあるいは減っているか尋ねたところ、昨年と比較して「変わらない」の回答が43.5%と最も多く、「かなり増えた」「増えた」が37.0%にのぼることがわかりました。

ストレスや不快感の減少・増加理由は?

具体的にどのようなことが原因となり、ストレスや不快感が減っているか尋ねたところ、1位「不要な出社指示が減った・無くなった」(37.7%)、2位「参加したくないリモート飲み会への勧誘が減った・無くなった」(32.1%)、3位「常に仕事をしているかの連絡や確認が減った・無くなった」(28.3%)と続きました。

一方、ストレスや不快感が増えている原因については、1位「常に仕事をしているかの連絡や確認」(30.3%)、2位「参加したくないリモート飲み会への勧誘」(19.9%)、3位「オンラインでのプライベートに関する内容の質問」(18.4%)となりました。

さらに、コミュニケーションのストレスは上司以外にもあり、「同僚」とのコミュニケーションにストレスを感じているという回答も多く寄せられました。

在宅テレワークを継続したい人は大多数

ストレスが増加していると回答した人に上司に直して欲しい点を尋ねたところ、1位「業務時間とプライベートな時間のすみわけ」(41.8%)、2位「仕事をする上での管理や束縛」(28.9%)、3位「プライベートな事柄に関するコミュニケーション」(26.9%)「チャットやメールでの言葉の使い方」(26.9%)と続きました。

なお、ストレスが増加している/減少している人双方に、在宅テレワークを今後も続けたいか尋ねたところ、いずれも在宅テレワークを取り入れた働き方を希望するといった声が多く寄せられ、特にストレス増加群では出社の併用を好む傾向が見受けられました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000058857.html

ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社 ホームページ
https://diamond-c.co.jp/

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