コロナ禍後の仕事がはかどる場所はどこ?市場調査結果を公開

テレワーク・リモートワーク総合研究所は、「テレワークのマナー」について市場調査を行い、その調査結果を発表した。

以下、プレスリリースより引用。

リモートワークにおける利点といえば、オフィス以外でも仕事ができること。自宅やコワーキングスペースだけでなく、喫茶店やファミリーレストラン、さらにはオンライン環境さえあれば温泉旅館やリゾートホテルといったさまざまな場所でも働くことができます。

そんなリモートワークの普及に伴い、実際にオフィス以外で働くリモートワーカーも増えてきました。ですが、実際のところ仕事が一番はかどる場所はいったいどこなのでしょうか。今回は、「あなたにとって一番仕事がはかどると思う場所はどこですか」というアンケートを行いました。その結果は下記の通りです。

上位の回答に挙がったのは「オフィス」の52.4%、続けて「自宅」37.8%、コワーキングスペース6%といった順となりました。

上記アンケートの結果をさらに分析するため、まずは職種別に回答を調査しました。

仕事の内容を事務系とそうでない職(非事務系)に区分したところ、どちらもトップは変わらずオフィスではありますが、非事務系職の回答では2位の自宅との差が約5ポイント程度と少なくなっていることがわかります。

続いて、職種に加えて年齢別に調査しました。

まず、年齢別でアンケート結果を見ると「オフィスが最も働きやすい」と回答されている方は年齢が上がるとともに増加していることがわかります。一方で、20代を見ると「自宅のほうが働きやすい」回答されている方が45.9%とオフィスの41.5%を超えており、オフィスよりも自宅のほうがいいという意見が多くなっています。

■総括

今回のアンケート結果により、20代をはじめとした若年層にとって働きやすいと感じる場所の多くは自宅、年齢があがるにつれてオフィスが働きやすくなるという真逆の結果となりました。

全体を見れば、最も仕事がはかどるとされた場所はオフィスではありますが、これは高年齢層にけん引された結果であると言えるでしょう。また、事務職と非事務職という大きな区分でも数字に変化があったことから「仕事がはかどる場所」は職種によっても、大きく分かれるのかもしれません。だからこそ、自宅やコワーキングスペースなど自分の実力が最も発揮できる場所を選んで仕事ができるリモートワークやテレワークは、個人の生産性を上げることができる有効な働き方のひとつとして、コロナ禍後も浸透しています。
場所や時間だけにとらわれず、リラックスしたり緊張したり……個性に合わせた働き方というのも、現代における仕事の最適解となるのではないでしょうか。
テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。

出典元:株式会社LASSIC

【調査概要】
調査期間:2023年11月10日~2023年11月13日

調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1044名
調査方法:インターネット調査

◆株式会社LASSIC(ラシック)
東京本社:〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 4F
鳥取本社:〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代 表 者:代表取締役社長 若山 幸司
設立:2006 年 12 月 26 日
資本金:9,968万円
事業内容:Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、IT事業(システム運用・保守)、KnockMe!(ノックミー)、テレリモ総研、リ・ラシクなどのWeb・メディア運営
拠点:鳥取、東京、那岐
URL:https://www.lassic.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp

転載元:PR TIMES(株式会社LASSIC・プレスリリース)

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