株式会社MS-Japanは、同社が運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」のよる「副業」に関する実態調査を発表した。
以下、プレスリリースより引用。
本調査は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にてアンケート調査を実施しました。
「「副業」に関する実態調査」調査サマリー
◆副業の実態は・・・
・勤務先で副業が認められている人は37.1%
・副業をしたことがある・している人は24.6%
・約40%が「生活費にあてるため」に副業を始めている
調査結果の詳細
「【2024年版】「副業」の実態を徹底調査!副業の平均収入額など」
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12562.html
調査結果
①【勤務先で副業が認められている人は37.1%】
現在の勤務先で副業が認められている人の割合は、37.1%です。未だ半数の企業では、副業が認められていないようです。
企業規模別に分類すると、副業を認められている人の割合は、「10人以下」の企業規模が64.5%と、最も高い割合を占めていることが分かります。
反対に、副業が認められていない人は「100~499人」の企業規模の67.2%が最多となりました。
②【副業をしている・したことがある人は24.6%】
続いて、実際に副業をしている人の割合は、わずか13.3%でした。
過去に副業をしたことがある割合は11.3%で、合計24.6%が副業の経験があることが分かります。
副業の内容としては、アフィリエイトやネットショップ運営、YouTubeなどのオンラインビジネスや、ライティング・翻訳、データ入力などが挙げられます。
年代別に分類すると、副業の経験がある人の割合が最も高い年代は「40代」の29.5%となりました。40代は、本業ではベテラン層に位置する年代であり、子供の学費や親の介護など経済的な負担が増える年代でもあります。
③【副業を始めた理由は「生活費にあてるため」の40.%が最多】
副業経験のある人が、副業を始めた理由をランキング形式でまとめました。
1位は「生活費にあてるため」が40.4%、2位は「貯金・運用にあてるため」が36.8%、3位は「趣味や交際費にあてるため」が31.6%となりました。
④【副業未経験者の71.2%は、副業に興味がある】
副業の経験が無い人の71.2%は、副業に「興味がある」と回答しています。
副業をしない理由を質問すると、「勤務先で副業が認められていないため」が38.3%、「副業をする時間が確保できないため」が35.1%で二極化しました。
「健康面で余力がないため」も18.2%と、本業が忙しく、副業にあてるほどの時間と健康の余裕がない人が多いと考えられるでしょう。
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12562.html
出典元:MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12562.html)
【調査概要】
調査方法:WEBアンケート
調査テーマ:「「副業」に関する実態調査」
有効回答数:240人
調査実施日:2024年8月31日~9月8日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
※調査結果の掲載・利用時につき、本調査で公開しているサムネイル・結果グラフ画像の使用を許可いたします。