副業している人の満足度は85%という結果に

動画編集スクール「AIM Creators College(エイムクリエイターズカレッジ)」は、副業に取り組む全国の一般男女およびAIM Creators Collegeの在校生・卒業生を対象に「副業」についての実態調査を実施した。

以下、プレスリリースより引用。

【本リリースのポイント】

  • ・副業をする最大の理由は「収入」。一方、「本業以外」のスキル・経験獲得や「第3の場」でのやりがいも重視
  • ・85%以上が「副業をしていて良かった」と回答。副業月収5万円未満でも9割が満足しており、収入と満足度は比例せず
  • ・収入に次ぐ「副業をして良かったこと」は「仕事・キャリアを自分で選べる」こと。自身でキャリアの主導権を持てる収入・スキル・人間関係が重要に

在学中の目標達成率88%を誇る(※1)動画編集スクール「AIM Creators College(エイムクリエイターズカレッジ)」は、運営する5つの公式YouTubeチャンネルの合計登録者数が8月8に10万人を突破しました。これを記念し今回、副業に取り組む全国の一般男女およびAIM Creators Collegeの在校生・卒業生を対象に「副業」についての実態調査を実施いたしました。

※1…6ヶ月間継続的に受講した人のうち、副業5万円・専業15万円を達成した人の割合

【調査概要】
調査対象:副業をしている20歳〜49歳の一般の男女(以下「一般」)計240名(男性137名、女性103名)
AIM Creators College の20歳~49歳までの在校生および卒業生(以下「AIM生」)のうち、副業で動画編集をしている人計60名(男性45名、女性15名)
調査期間:2024年8月上旬
調査方法:一般へのインターネット調査およびAIM生へのアンケート

◆副業の内容

AIM生(動画編集)を除く一般の回答者に副業の内容(複数ある場合、最も収入が多いもの)について質問したところ、最も多かった回答は「せどり(物販)」でした。次いで「事務・経理・秘書」、「エンジニア」、「販売員」の順に多く、「動画編集」と回答した人は全体の約3%でした。

◆副業する最大の理由は「収入」、またスキル・キャリア・つながりを重視する層も目立つ

一般およびAIM生に「副業をしている主な理由は何ですか?」(複数回答)という質問をしたところ、いずれも「生計を維持する(生活費や学費を稼ぐ)ため」あるいは「生計を維持する最低限の費用以外に、貯蓄や自由に使えるお金を確保するため」といった収入に関する回答が最多となりました。

また、「主たる職業の会社とは異なる場でやりがいを見つけたいため」という回答が一般29.6%、AIM生42.6%といずれも上位となり、全体でも36.0%と1/3以上の人が、私生活・本業の職場以外の「第3の場」として副業で充足感を得たいと考えていることがわかりました。

また、AIM生においては「職業の仕事では得られないような知識や経験を獲得するため」、「自分の興味があること・好きなことをやりたいため」、「転職や独立の準備に向けた経験をするため」、「様々な分野の人とつながり、ネットワークを広げるため」という回答が、一般を大きく上回りました。「自分の興味があること・好きなことをやりたいため」と回答した人は一般にも2割ほどおり、全体で約3割となっています。

◆副業にかける時間・収入

1か月あたりの副業にかける時間(直近1年間の平均値)について全体に質問したところ、最も多かった回答は「10時間以上、20時間未満」でした。また「10時間未満」が22.2%、「50時間以上」が20.1%とばらつきがあることが分かりました。

1か月あたりの副業収入(税引き前、直近1年間の平均値)について全体に質問したところ、最も多かった回答は「5万円未満」で42.2%でした。副業収入が上がるにつれて回答が少ない傾向にあり、15万円以上の回答を合計すると全体の1/4強となっています。

副業を開始してから副業月収が継続的に5万円を超えるまでの期間を全体に質問したところ、最も多かった回答は「半年以上、1年未満」で約2割でした。また、開始半年未満で副業月収が継続的に5万円を超えた人が1/3弱ほどいることが分かりました。

◆副業に高い満足度 「仕事を選べる」が収入に次ぐメリットに

一般およびAIM生に「副業をしていて良かったと思いますか?」という質問をしたところ、「とてもそう思う」「そう思う」と回答した人の割合の合計が85%に達しました。また、副業収入別では、月収5万未満でも「とてもそう思う」という回答が43.3%、「そう思う」が41.8%と合計85%以上の人が肯定的な回答をしており、副業への満足度は必ずしも収入に比例しない傾向にあることが分かりました。

副業していて良かったことについての質問(最大3つまで選択)では、「本業から収入に追加して副収入が得られた」という回答が一般・AIM生ともに約半数に上り、副業の最大の目的である収入面のメリットが達成されている状況がうかがえました。

また、「自身のキャリアを自分で選択できるようになった」という回答が一般・AIM生ともに2割を超え、一般では「仕事を自分で選べるようになった」という回答が3番目(タイ)に多く、AIM生においては「本業以外で仕事のやりがいを感じた」、「独立や転職に自信がついた」といったキャリアの充実を意識した回答が目立ちました。

このことから、副業そのものが経済的余裕、職業や職場環境などの新たな選択肢となる役割を果たしており、また「自分自身で選択・決定が可能である状態」が満足感につながっていることが考えられます。

その他、AIM生に多かった回答として「新しい知識やスキルを獲得できた」が7割に迫り、専門性の高い動画編集スキルが高評価されました。また、「社外のネットワークやつながりが構築できた」とAIMのコミュニティによる人脈・交流面を評価する回答も、一般と比べ大きく上回りました。

◆自由回答も3大メリット「収入」「スキル・経験」「出会い・人脈」に集中

「副業をしていて良かったと思う具体的なエピソード」(自由回答)を募ったところ、副業する理由・副業をして良かったこととして順位の高かった「収入・経済面」「スキル・キャリア」「出会い・ネットワーク」の3点に回答が集中しました。(以下、一部の回答を抜粋)

<収入・経済面>
「お金に余裕ができて気持ちが晴れる」、「家計が楽になる」、「旅行に行ける」、「貯金・投資できるお金が増えた」(以上一般)
「副業で10万円達成しメインの仕事を変えられる可能性が実感できた」、「個人での収益が確保でき将来会社を辞められるようになったので、心に余裕を持てる」(以上AIM生)

一般からは「お金が増えた」など経済面に関する回答が約50件。様々な使い道が寄せられており、生活に多くの選択肢をもたらしているといえます。また、一般・AIM生いずれにも「家族にプレゼントをあげられるようになった」など家族に還元するという回答も見られました。

<スキル・キャリア>
「経験値が増える」、「本業とは違う分野に詳しくなった」、「自分の能力アップ」、「プログラミング技術を得てキャリアアップにつなげられたこと」、「未経験から営業経験が身についた」(以上一般)
「新たなスキルを身につけられる」、「友人からSNS運用を依頼された」、「寝る暇を削って動画編集をしているが、毎日やりたい!と思えるくらい楽しい。またPCはほぼ初心者だが毎日取り組んで操作もスムーズにできるようになり自分の成長を感じられた」(以上AIM生)

本業と並行して知識や技術、経験を獲得できたことへの満足感や、キャリアアップに役立ったという回答が多く集まりました。動画編集のように専門性が高いスキルを習得したことで友人や知人から声がかかった事例も見られました。

<出会い・ネットワーク>
「出会いが増えた」、「人脈が広がった」、「人見知りだったが接客を通していろいろなお客様に出会える」、「仕事のつながりで仕事をもらえたこと」(以上一般)
「困ったときに相談しやすい講師や同期がいる」、「コミュニティができたことが本当によかった。ここまで親密になれると思っていなかった」、「案件が終了し、その後を模索していた時にその案件のクライアントから運用案件のお話を頂けた。つながりを大切にして良かったと思えた」、「AIMで不動産業界に精通している人とつながり、自分の引越しの際に5万円近く得をした」(以上AIM生)

家庭、本業の職場以外での「第3のコミュニティ」を好意的に捉えている意見が多く挙がりました。また、新たな出会いに加え、人間関係から仕事につながったという回答もありました。

<その他>
「気分転換」、「社会貢献」、「この仕事でないと着られない制服を着られたこと」(以上一般)
「本業ではやりがいを感じないが、チームの先輩方にお世話になり、副業でも仕事が楽しいと思えた。このように働く人も場所も選択できるようになれるのだと少し希望が持てた」(AIM生)

これらの結果から総じて、副業で得た副収入・新たなスキル・いわゆる「サードプレイス(※2)」のようなコミュニティにより、キャリア・私生活ともに自分の納得できる選択が可能になり、自己実現に近づく決定ができるといえるでしょう。

※2…米国の社会学者レイ・オルデンバーグが1989年に提唱した、自宅(=ファーストプレイス、生活を営む場所)でも職場や学校(=セカンドプレイス、最も多くの時間を過ごす場所)でもない、居心地の良い「第3の場所」のこと。コミュニティライフの“アンカー”ともなるべき、より創造的な交流が生まれる場所であるという。実際には、オルデンバーグはサードプレイスの特徴を「飲食が提供される」、「無料または安価」、「中立領域(特定の個人や団体、政治組織や宗教組織に属していない)」、「平等主義(経済的・社会的地位を重視しない)」などと分析している

◆今回の調査結果について AIM Creators College 代表・鴻池溜佑よりコメント

副業によってキャリアの選択肢が増えることそのものが、豊かな人生につながることを示唆する結果となりました。人生の主導権をきちんと自分で握ることによって、仕事のパフォーマンスや公私の人間関係も良くなることが、AIM生の間にも見られています。調査結果にもあるように、副業収入が軌道に乗るまでに時間がかかるケースも一定の割合であるようですが、AIMでは講師や同期・仲間の心強い伴走によって未経験から専門性の高いスキルをスピーディーに身につけていただき、AIM生の皆さんの「キャリアオーナーシップ」とQOL(人生の質)向上をサポートしたいと思います。

引用元:株式会社All in Motions調べ

◆株式会社 All in Motions
所在地:港区北青山2-7-27 P’s GAIENMAE 10階
設立年月日:2020年10月5日
代表取締役社長CEO:鴻池溜佑
事業内容:動画制作事業、スクール事業
URL:https://allinmotions.co.jp/lp/company-overview/

転載元:PR TIMES(株式会社 All in Motions・プレスリリース)

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