株式会社学情は2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「キャリア形成」についてのインターネットアンケートを実施した。
以下、プレスリリースより引用。
今回は、「キャリア形成」について調査しました。キャリア形成について、8割以上の学生が「キャリアを自身で形成したい」としています「自分で決めたほうが、大変なことがあっても乗り越えられると思う」「上司や先輩とも相談しながら、決めるのは自分自身で決めたい」「ある程度会社からの指示に従うことになると思うが、自身の希望も反映してもらえると嬉しい」といった声が上がりました。異動希望申請など、希望するキャリアの実現を支援する制度がある企業は、「志望度が上がる」と回答した学生も9割に迫ります。「自身の適性や能力を活かして仕事をしたい」「自身の希望と、会社からの期待が重なる環境で仕事をしたい」といった声が寄せられています。
【TOPICS】
- (1)キャリアは「自身で選択したい」と回答した学生が8割を超える
- (2)「希望するキャリアの実現を支援する制度」がある企業は志望度が上がるの回答が、9割に迫る
【調査の背景】
終身雇用が当たり前ではなくなりつつある今、働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっています。就職活動を控える2025年卒の学生は、「自律的なキャリア形成」にどの程度関心を持っているのか、アンケートを実施しました。
(1)キャリアは「自身で選択したい」と回答した学生が8割を超える
キャリア形成について、「自分で選択したい」と回答した学生が36.7%に上りました。「どちらかと言えば自分で選択したい」43.5%を合わせると、8割以上の学生が「キャリアを自身で形成したい」としています。「キャリアは自分で責任をもって決めたい」「自分で決めたほうが、大変なことがあっても乗り越えられると思う」「上司や先輩とも相談しながら、決めるのは自分自身で決めたい」「ある程度会社からの指示に従うことになると思うが、自身の希望も反映してもらえると嬉しい」といった声が上がりました。
(2)「希望するキャリアの実現を支援する制度」がある企業は志望度が上がるの回答が、9割に迫る
異動希望申請など、自身が希望するキャリアプランを実現できる制度がある企業は、「志望度が上がる」と回答した学生が53.7%に上りました。「どちらかと言えば志望度が上がる」34.0%を合わせると、9割に迫る学生が「希望するキャリアを実現できる制度がある企業」は志望度が上がるとしています。「自身の適性や能力を活かして仕事をしたい」「自身の希望と、会社からの期待が重なる環境で仕事をしたい」「希望するキャリアの実現に向けて、経験を積める環境で働きたい」といった声が寄せられています。
■調査概要
・調査期間:2023年11月11日~2023年11月22日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)へのサイト来訪者
・有効回答数:294件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆株式会社学情
創業/1976年
資本金/15億円
加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会
URL:https://company.gakujo.ne.jp