株式会社学情は企業・団体の人事担当者を対象に、「賃上げ」に関してのインターネットアンケートを実施した。
以下、プレスリリースより引用。
2024年度に「賃上げ」を「実施した」と回答した企業が7割を超えました。最も多かった上げ幅は、「2~5%未満」36.6%となっています。賃上げを実施した理由は、「従業員のモチベーションアップのため」が最多。次いで、「人材の確保・定着のため」、「物価上昇に対応するため」が続きました。
【TOPICS】
(1)7割以上の企業が「賃上げ」を実施
(2)賃上げを実施した理由は、「従業員のモチベーションアップのため」が最多
【調査の背景】
物価高や人的投資への関心の高まり、人手不足感の過熱を受け、例年よりも高い水準で「定期昇給」や「ベースアップ」を実施する企業が多い傾向です。また「初任給」を引上げる企業も増加しています。賃上げの実施状況と、実施理由について調査しました。
(1) 7割以上の企業が「賃上げ」を実施
2024年度に「賃上げ」を「実施した」と回答した企業が7割を超えました。内訳は「1~2%未満」が20.3%、「2~5%未満」36.6%、「5~7%未満」11.1%、「7~10%未満」3.3%、「10%以上」2.1%となっています。
(2) 賃上げを実施した理由は、「従業員のモチベーションアップのため」が最多
賃上げを実施した理由は、「従業員のモチベーションアップのため」が68.2%で最多。次いで、「人材の確保・定着のため」67.8%、「物価上昇に対応するため」62.1%が続きました。
【調査概要】
・調査期間:2024年4月15日~2024年5月2日
・調査対象:企業・団体の人事担当者
・有効回答数:424社
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆株式会社学情
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会]
https://company.gakujo.ne.jp/