配属される部署の雰囲気によるミスマッチに不安の声が8割以上

株式会社学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「ミスマッチ」についてのアンケートを実施した。

以下、プレスリリースより引用。

今回は、「ミスマッチ」について調査しました。就職活動において、「ミスマッチ」に「不安がある」と回答した学生が8割を超えました。「働いてみないと分からないこともある」「インターンシップやセミナーでは企業の良い面しか分からないと感じている」といった声が寄せられました。ミスマッチを防ぐために重視したい項目は、「会社の雰囲気・カルチャー」が最多。次いで、「仕事内容・配属先」、「働き方(休日休暇・労働時間)」が続きました。「相談しやすい雰囲気の職場で仕事をしたい」「職場の雰囲気は、配属される部署によって異なると思う」「自身の適性を活かせる仕事をしたい」「希望するキャリアに必要な経験やスキルを得たい」などの声が上がりました。

【TOPICS】

  • (1)就職活動で「ミスマッチに不安がある」の回答が8割を超える
  • (2)ミスマッチを防ぐために重視したい項目は「会社雰囲気・カルチャー」が最多。次いで「仕事内容・配属先」

【調査の背景】
終身雇用が当たり前ではなくなりつつある今、働き手による「キャリアの自律」への関心が高まっています。新卒での就職を「ファーストキャリア」と表現する人も増え、転職を通して希望するキャリアの実現を目指す人も増加の傾向です。一方、入社後どこに配属されるか分からない不安を指す「配属ガチャ」という言葉があるように、就職活動における「ミスマッチ」を懸念する声も上がっています。2025年卒の学生は「ミスマッチ」をどのように捉えているかアンケートを実施しました。

(1)就職活動で「ミスマッチに不安がある」の回答が8割を超える

就職活動において、「ミスマッチ」に「とても不安がある」と回答した学生が39.7%に上りました。「やや不安がある」43.7%を合わせると、8割以上の学生が「ミスマッチに不安がある」としています。「働いてみないと分からないこともある」「インターンシップやセミナーでは企業の良い面しか分からないと感じている」「希望と異なる部署に配属される可能性もあると思う」「実際に配属される部署や、上司や先輩との人間関係によって、働く環境は変わると思う」といった声が寄せられました。「不安はない」とした学生からは、「自身とマッチしないと感じたら、転職する予定」「何度か転職しキャリアを築いていくことが一般的だと思うので、就職活動でのミスマッチはあまり気にしていない」といった声が上がっています。

(2)ミスマッチを防ぐために重視したい項目は「会社雰囲気・カルチャー」が最多。次いで「仕事内容・配属先」

ミスマッチを防ぐために重視したい項目は、「会社の雰囲気・カルチャー」が69.5%で最多。次いで、「仕事内容・配属先」65.2%、「働き方(休日休暇・労働時間)」63.5%が続きました。「相談しやすい雰囲気の職場で仕事をしたい」「仕事内容以上に、会社の雰囲気が合っているかが大切だと思う」「職場の雰囲気は、配属される部署によって異なると思う」「自身の適性を活かせる仕事をしたい」「希望するキャリアに必要な経験やスキルを得たい」などの声が上がりました。

■調査概要
・調査期間:2024年1月30日~2024年2月7日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)へのサイト来訪者
・有効回答数:348件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

◆株式会社学情
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会]
https://company.gakujo.ne.jp/

転載元:PR TIMES(株式会社学情・プレスリリース)

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