アデコ、エンジニアのキャリアに関する意識調査の結果を公開

今後の働き方やキャリアへの志向性を確認

アデコ株式会社は、7月26日、グループ会社である株式会社VSNがエンジニアとして働いているビジネスパーソン8,969人(正社員7,892人、契約社員347人、派遣社員(無期雇用)115人、派遣社員(有期雇用)130人、フリーランス485人)を対象として「エンジニアのキャリアに関する意識調査」を、2021年5月28日~6月1日に行った結果を発表しました。

現在の雇用形態でキャリアを続けたい人は約7割

今後も現在の雇用形態で働きたいか尋ねたところ「現在の雇用形態で働きたいと」回答したエンジニアは67.3%。一方「今後の働き方はまだわからない」という人は23.5%おり、約4人に1人は今後の働き方をまだ決めきれていない様子がうかがえます。

では、今後どのようなキャリアを思い描いているか尋ねたところ「早期リタイヤしたい」と回答した人が最も多く32.5%。

2位以降は「全く別の職種にキャリアチェンジしたい(17.4%)」、3位「起業したい(11.9%)」、4位「副業・複業をしたい(10.2%)」と続き、新しい職種や働き方への関心が高まっているようです。

フリーランスの約7割が技術の幅を広げることに前向き

コロナ禍によって自身の技術の幅を広げることに関心が高まった人は、「高まった(13.5%)」「どちらかというと高まった(54.0%)」を合わせると67.5%。

雇用形態別では、フリーランスの「高まった(15.7%)」「どちらかというと高まった(53.2%)」を合わせた68.9%が一番多く、ポジティブな回答が得られています。

スキルアップ意識の高い人は今後のキャリアに意欲的

「自身の技術の幅を広げることへの関心度合いとキャリアの志向性の関係性」について分析したところ、「技術の幅を広げることに関心が高まった」という回答者で「起業したい」は27.8%と最も多く、「早期リタイヤ」は17.6%に。

一方「技術の幅を広げることに関心が低くなった」回答者のうち「早期リタイヤ」希望者の割合は50.0%と半数にのぼり、技術の幅を広げることに関心の高いエンジニアは今後のキャリアに対しても意欲的な姿勢であることが今回の調査でわかりました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アデコ株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000678.000001264.html

アデコ株式会社 ホームページ
https://www.adecco.co.jp/

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