マイクロソフトがフロントラインワーカーについての調査実施

フロントラインワーカーについての調査実施

2022年1月13日、日本マイクロソフト株式会社は、“Technology Can Help Unlock a New Future for Frontline Workers”の抄訳を基に、フロントラインワーカーについての調査をMicrosoft Corp.(以下「マイクロソフト」)が実施したことと、その結果を公表しました。

同調査は、マイクロソフトが取り組んでいる「Work Trend Index調査」の一部です。在宅勤務なしで働くフロントラインワーカーは、全世界における労働力の80%を占めています。

マイクロソフトは、フロントラインワーカーが、現在に至るまでテクノロジの恩恵を十分に享受できていないこと、現在がフロントラインワーカーの変曲点であることを説明しました。

5大陸、8業種の9,600人が調査対象

調査対象は、5大陸の9,600人(8業種)のフロントラインワーカーと管理職です。同調査によると、62%のフロントラインワーカーが、経営陣は優先事項として職場文化構築を取り扱っていないと回答しています。それにもかかわらず、76%のフロントラインワーカーが、お互いに絆を感じていると回答しました。

従業員として適切に評価されていないといった不満もあり、今後1年のストレスは同等か悪化する可能性があるとの回答が多く見受けられました。また、テクノロジには、職場のストレス軽減に対しての期待が高いことが分かりました。しかしながら、新たなテクノロジに適応することが負担であること、十分な研修機会がないことなど、課題も見つかりました。

アメリカでは、2021年11月に、450万人のフロントラインワーカーが職を離れました。転職の理由は、

「給与を上げたい」「ワークライフバランスを取りたい」「昇給がない」「福利厚生が充実した会社で働きたい」「働き方の柔軟性を高めたい」(プレスリリースより)

などが上位を占めており、グレートリシャッフルを体験するフロントラインワーカーも多いことが分かっています。

(画像はドリームニュースより)

▼外部リンク

日本マイクロソフト株式会社
https://news.microsoft.com/

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