地域別・働き方リサーチ~第一弾:理想と現実編~ネオマーケティング調べ

「働き方の理想と現実」「満足度」にフォーカス

株式会社ネオマーケティング(以下、ネオマーケティング)は、12月17日、全国20歳~79歳のアイリサーチ登録モニター男女2,100人を対象とした調査「地域別・働き方リサーチ~第一弾:理想と現実編~」を2021年12月3日(金)~12月7日(火)に行った結果を発表しました。

「テレワーク・リモートワーク」「在宅勤務」の導入率は関東が最も高い

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行うネオマーケティングが実施した調査結果によると「テレワーク・リモートワーク(自宅に限らず会社から離れた場所での勤務)」「在宅勤務(自宅での勤務)」の認知率は共に72.0%超。

勤務先での導入率はそれぞれ16.8%・18.1%とまずまずの結果が得られました。

一方「ワーケーション」の認知率は33.8%。しかし勤務先で導入している割合は2.0%にとどまりました。

「テレワーク・リモートワーク」「在宅勤務」の割合を地域別でみると関東ではそれぞれ27.0%・29.0%。最も割合の低かったのは東北の13.0%・13.0%と、地域差のあることがわかりました。

理想の働き方は雇用形態・稼ぎ方を自由に選べること

現在の働き方で「出社して働く」の割合は89.0%に。しかし、理想の働き方となると56.4%と約半数にとどまりました。

また出社以外で、現在の働き方と理想の働き方との差が5ポイント以上だったのが「本業と副業の両立」「会社に属さず自営業・個人事業主・フリーランスとして働く」「在宅勤務(自宅での勤務)」。

地域別に回答を比較すると、九州・沖縄において「本業と副業の両立」「会社に属さず自営業・個人事業主・フリーランスとして働く」ことを理想とする割合が、他の地域に比べ高いことがわかりました。

一方、「テレワーク・リモートワーク(自宅に限らず会社から離れた場所での勤務)」については、現在の働き方で13.3%、理想の働き方としても16.4%とあまり差がなく、「勤務する場所が自由に選べる」よりも「雇用形態・稼ぎ方が自由に選べる」ことを理想だと感じている人の多い様子がうかがえます。

勤務先に対する総合満足度は「ワーケーション」導入で81.4%

出社して働いている人に対し、出社している理由を尋ねたところ、自ら進んで出社する人は10.0%弱。その一方で「社外で業務をするためのシステムがないから」出社している人が約30.0%いることがわかりました。

現在の勤務先に対する総合満足度、働き方・制度に対する満足度を尋ねたところ、いずれも「満足している」のみだと約15.0~16.0%ですが「満足している」「やや満足している」合計では60.0%を超える結果に。

一方、勤務先が「ワーケーション」を導入している場合・「在宅勤務」を導入している場合の総合満足度をみると、満足度はそれぞれ81.4%・73.1%とさらに高まり、特に「ワーケーション」導入の場合は「満足している」のみで約30.0%を獲得していることが今回の調査で明らかになりました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ネオマーケティング プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000252.000003149.html

株式会社ネオマーケティング ホームページ
https://neo-m.jp/

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