アラサーで重視することは「給与・年収アップ」が最多

株式会社学情は、28歳以上のビジネスパーソンを対象に「30歳前後での転職」についてのインターネットアンケートを実施した。

以下、プレスリリースより引用。

転職において重視することは、「給与・年収アップ」が最多。次いで、「仕事のやりがい」、「仕事内容」が続きました。「年収を上げて、さらなるスキルアップのための自己投資をしたい」「キャリアの充実を図るためには、30代になるタイミングで、戦略を考える仕事に挑戦する必要があると思う」といった声が寄せられました。希望する年収は、「501万円~600万円」が30.6%で最多。現在の年収よりも数十万円~100万円程度の年収アップを希望する傾向がうかがえます。

【TOPICS】

  • (1)転職で重視することは「給与・年収アップ」が最多。次いで「仕事のやりがい」
  • (2)希望する年収は、「501万円~600万円」が最多
  • (3)転職において許容できる年収イメージは、「理想の企業・業種であっても年収を上げたい」が約6割

【調査の背景】
終身雇用が当たり前ではなくなりつつあり、転職を通じてキャリアを形成するために、複数回転職を経験する働き手も増加の傾向です。キャリアの方向性を決めるものになると言っても過言ではない30歳前後での転職について、28歳以上のビジネスパーソンを対象にアンケートを実施しました。

(1)転職で重視することは「給与・年収アップ」が最多。次いで「仕事のやりがい」

転職において重視することは、「給与・年収アップ」が65.3%で最多。次いで、「仕事のやりがい」44.9%、「仕事内容」42.9%が続きました。「年収を上げることで、生活を充実させたい」「年収を上げて、さらなるスキルアップのための自己投資をしたい」「キャリアの充実を図るためには、30代になるタイミングで、戦略を考える仕事に挑戦する必要があると思う」「今後のキャリアに繋がるように、裁量を持って仕事をしたい」「一度転職を経験したら、転職前にあった裁量がなくなってしまった。裁量を持って働ける環境に転職したい」「テレワークと出社を組み合わせるなど、家庭と両立できる環境で働きたい」といった声が寄せられました。

(2)希望する年収は、「501万円~600万円」が最多

希望する年収は、「501万円~600万円」が30.6%で最多。次いで、「601万円~700万円」26.5%が続きました。現在の年収が「401万円~500万円」のビジネスパーソンが希望する年収は、「501万円~600万円」が最多。現在の年収が「501万円~600万円」のビジネスパーソンが希望する年収は、「501万円~600万円」と「601万円~700万円」が同率で最多となっており、現在の年収よりも数十万円~100万円程度、年収を上げたいと考える人が多いことが分かります。

(3)転職において許容できる年収イメージは、「理想の企業・業種であっても年収を上げたい」が約6割

転職において、許容できる年収イメージは、「理想の企業・職種であっても年収は上げたい」が34.7%で最多。「理想の企業・職種であっても年収はやや上げたい」24.5%を合わせると、約6割のビジネスパーソンが「理想の企業・職種であっても年収アップを希望する」としています。「これまでの経験や自身のスキルが評価される環境に転職をしたい」「最低でも現状維持、できれば現在よりも年収を上げたい」「年収アップのために転職をするので、50万円~100万円は年収を上げたい」といった声が上がっています。

「理想の企業・職種であれば現在と同額で構わない」は24.5%、「理想の企業・職種であれば年収が(やや)下がっても構わない」は16.3%となりました。「下がっても構わない」としたビジネスパーソンからは、「現在働いている業界の給与水準が高いので、一定の年収ダウンは想定している」「営業職からバックオフィスに転職したいので、今回の転職では年収アップを期待していない」「一時的に年収が下がっても、今後のキャリアにプラスになる転職をしたい」といった声が寄せられました。

【調査概要】
・調査期間:2024年4月30日~2024年5月16日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:28歳以上の社会人(※年収400万円以上のビジネスパーソン対象)
・有効回答数:49人
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

◆株式会社学情
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会]
https://company.gakujo.ne.jp/

転載元:PR TIMES(株式会社学情・プレスリリース)

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